Markdownの書き方メモ

R Markdownを使うためにはMarkdownになれる必要があります。ここではMarkdownの基本をまとめます。実際にどうなるかは、コードブロック部分をコピペするなりで試してください。

見出し

# レベル1(h1)
## レベル2(h2)
### レベル3(h3)
#### レベル4(h4)

段落(p)と強制改行(br)

「もうすこしだ! この山を越えると、梅の林がある。――疾く参って梅林の木陰に憩い、思うさま梅の実みをとれ。――梅の実をたたき落して喰え」

 聞くと、奄々と渇にくるしんでいた兵も、  
「梅でもいい!」  
「梅ばやしまで頑張れ」と、にわかに勇気づいた。

 そして無意識のうちに、梅の酸っぱい味を想像し、口中に唾をわかせて、渇を忘れてしまっていた。

 ――梅酸渇を医す。

上下に空行を挟むと、そこを段落ブロック(p)として認識します。行末に半角スペース2つ以上いれると強制改行(br)となります。

番号なし箇条書き(ul>li)

- 箇条書き1
    - 箇条書き1-1
- 箇条書き2
    * 箇条書き2-1
    * 箇条書き2-2

記号とスペースの後に内容を記述します。どちらでもOKです。行頭の空白4つで1レベル下がります。

番号あり箇条書き(ol>li)

1. 番号1
    1. 番号1-1
2. 番号2
    1. 番号2-1
    2. 番号2-2

番号とピリオドとスペースの後に内容を記述します。行頭の空白4つで1レベル下がります。

コードブロック(pre>code)

```
(ここにコード記述)
```

入力した内容がそのまま表示されます。中身のコードは評価されません。

強調表示

*斜体*、もひとつ_斜体_
**太字**、もひとつ__太字__

上記のとおりです。強調具合などはCSSなどに依存します。

リンク、画像

- http://blog.kz-md.net/
- [リンク文字](http://blog.kz-me.net/)

![R looo](https://www.r-project.org/Rlogo.png)
![zou-san](pics/user.png)

基本、相対パスや絶対パスの両方OKです。URLでもいけます。

その他

  • 以下の内容もいけます
    • 脚注
    • Latex数式
    • 水平線
  • Pandoc Markdownなら大抵OKです
  • 詳しくはPandoc Markdownでググってください。以上です。