タイトルの通りの内容です。{bookdown}の手引書はこちらです。単体Rmdでの標記内容については、この手引書のこちらにあります。
(予想も含め)以下のものが必要になるかと:
多分ですが、プロジェクトをちゃんと専用で準備したほうがいいかも。自分のテスト用ディレクトリでやってたら、番号取得がなんかうまくいきませんでした。もしかしたら単にRStudioを再起動(Rのセッションを再起動)しなきゃいけなかっただけかもしれません。もし番号がうまく付与されず?.?
とか出てきたら、一旦再起動してみて、それでもダメなら新しいプロジェクトを作って、そこに該当Rmdを設置して試してください。
Rmdの冒頭yaml箇所に、いつもならoutput: html_document
とするのですが、これをoutput: bookdown::html_document2
としてください。これで自動番号付与のための関数が発動してくれるようになります。
このbookdown::html_document2()
はrmarkdown::html_document()
のラッパーで、上記機能を追加してくれるための関数を通過してからrmarkdown::render()
へと送るようになるっぽいです。なのでその他のyamlオプションについてもそのまま通過して反応してくれるはずです。
なお、yamlオプションでnumber_sections: false
とすると、見出しの通し番号は付与されず、図表は単に1, 2, 3, ...
という通し番号になります。逆にnumber_sections: true
とすると、見出しの番号が付与され、図表には1.1, 1.2, ...
のように、章番号がついた通し番号になります。
以下動作テストしてます。
とりあえず、以下でテスト。
knitr::kable(summary(cars), caption = "hogehoge", booktabs = TRUE)
speed | dist | |
---|---|---|
Min. : 4.0 | Min. : 2.00 | |
1st Qu.:12.0 | 1st Qu.: 26.00 | |
Median :15.0 | Median : 36.00 | |
Mean :15.4 | Mean : 42.98 | |
3rd Qu.:19.0 | 3rd Qu.: 56.00 | |
Max. :25.0 | Max. :120.00 |
knitr::kable(head(iris), caption = "あいりすたん。")
Sepal.Length | Sepal.Width | Petal.Length | Petal.Width | Species |
---|---|---|---|---|
5.1 | 3.5 | 1.4 | 0.2 | setosa |
4.9 | 3.0 | 1.4 | 0.2 | setosa |
4.7 | 3.2 | 1.3 | 0.2 | setosa |
4.6 | 3.1 | 1.5 | 0.2 | setosa |
5.0 | 3.6 | 1.4 | 0.2 | setosa |
5.4 | 3.9 | 1.7 | 0.4 | setosa |
次はプロット。
plot(pressure)
Figure 3.1: ほげほげ。
plot(pressure)
Figure 3.2: ほげほげ。
plot(pressure)
Figure 3.3: ほげほげ。